お別れ

ここでは、「お別れ」 に関する記事を紹介しています。
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ちょっと重たい話になりますが・・・・。


僕が病院に勤めているのは皆さんご存知だと思います。



今日、僕が少し思い入れがある患者さんが日曜日に亡くなっていたという知らせが入りました。



その患者さんは僕が就職した時から通院されていた患者さんで、今年からお薬の説明とかで僕がずっと診てて、個人的にとても好きな方でした。

その方はおばあちゃんなのですが、「多発性骨髄腫」という病気で、薬物治療をしていても病状は決してよくはありませんでした。

昔はご本人が歩いてお薬お渡し口に来ていたのですが、ここ最近、車椅子に乗って表情も硬く、薬もかなり増えていて、病状が悪化していることはわかっていました。

前回来られたのは木曜日、カルテなんか見なくても、薬の内容から病状はなり悪化していることは容易に想像できました。死期が迫っていることも少しは感じていましたが、まだもうすこし、きっと大丈夫と思っていました。


その日も患者さんは車椅子でしたが、お薬お渡し口の近くまで来ると、自分の足でお薬お渡し口にきてくださいました。そしていつもどおり僕のお薬に対する質問に答え、いつもどおり最後に署名をしてくださいました。その顔は少し寂しそうでした。


(また2週間後に会うんだからね!)


僕はそう心の中で患者さんに告げ、お薬を渡して、お別れしました。



しかし今日のお昼、先輩から「あの患者さん日曜日に亡くなったそうだよ」


と言われました。












衝撃でした・・・







患者さんは突然病状が悪化し、救急車で自宅近くの病院に搬送されましたが、その病院で亡くなられたそうです。








病院に勤めている以上、患者さんの死はどうしても避けられません。僕もそれは良い意味で慣れています。



しかし、今回はなぜか違いました。





気づいたら、涙が出てきてしまいました。






ちゃんとお別れができる「死」って理想ですよね・・・?




でも実際はほとんどできないんですよね。



死なんて、ある程度予測はできても、やっぱり突然きてしまうんです。




なんか久々に心が締め付けられる日でした。




患者さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。


2009年11月10日  ふっきぃ

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2009/11/11(水) 02:09 | | #[ 編集]
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